03年7月下旬、小雨降る中、某所より隣のバイク屋に1台の中古バイクが運び込まれた・・・。
 それが私の「大人のおもちゃ」SRV250だった。

Photo from :http://amadaworld.cool.ne.jp/oldmachine/srv.html
すいませーん。ノーマル時の写真、撮ってなかったもので、拝借しまーす。
ちなみに私のはこんな綺麗じゃなかったっす。
 92年に発売され、99年には廃盤となったYAMAHA SRV250(4DN−2)の赤。
 前の持ち主は女性。ツーリングが好きな方だったそうだが、結婚を機にバイクとは疎遠になり、
倉庫に眠らせてあったとの事。走行距離は1万500km程。タイヤも一度替えてあるらしい・・・。
 アルミパーツの多いSRVの事、さぞかし光り輝いているのだろうと思っていた。
 「取ってきたよー」と案内があったので見に行くと・・・。 あった、赤のSRVが!しかし・・・。
 思ったより軽症なのか、重症なのか・・・。パッと目に入った点を列挙すると、
 左ミラーが曲がってる、
 スピードメーターカバーが割れている、
 クラッチレバーが折れている、
 右フロントサスの油膜パッキンヒビ割れ、
 タンク左前部(ヤマハの三音叉マーク下)にエグったようなへこみ、
 何よりアルミパーツ部分がほとんど白サビにやられていた・・・。 
エレガンス・オブ・ヤマハ、という異名を持っていたバイク、ちゃんと綺麗にして乗ってやりたいが・・・。
 さすがにエンジンはそのままではかからない。キャブくらいは掃除せねばならんやろなぁ。
 「どう?思ったより良かった?悪かった?」とバイク屋さんに聞かれ、私は、
「94年式だし、こんなもんなんですかねぇ、でも、タンクのへこみとアルミ部分の白サビは思ったより
深刻ですね。アルミって錆びるんでしたっけ?(今考えたら大ボケ野郎!)」
「アルミは鉄よりある意味ヒドイぞ。鉄なら色々出来るけど、アルミは筋みたいに深く地金に入るから
こするというか、削り取るしか無いぞ」
「・・・。根性ですね・・・。じゃあ、タンクっていくらするんですか?」
「税込で4万弱位じゃないかなー」
「タンクの打ち出しとかって・・・」
「新品買うのとそんなに変わらんぞ」
「うーん・・・。」
「オークションで中古の部品で探してきたらどうや?」
「たとえば色違いなら、色の塗り替えっていくら位ですか?」
「2万くらいやろ。そやから、1万2千円超えたら、新品買うのと大差無くなるから気ィつけんな。」
「同色でも、2万位が限界です、今の財布の中身じゃ。」
「んじゃあ、ミラーは?」
「純正でだいたい2千円程。」
「これ、1○万言うてましたけど、現状渡しで即金やといくらにしてもらえます?」
「うーん、現状渡しなら税込1○万やな」
「んじゃ、とりあえず持ち金2万出します。あとはちょっと待ってください」
「わかった」
 この時はまだ、妻にも親にもバイク買う(実はもう手付金入れていた)事を内緒にしていて、表立って
オークションで部品を掻き集めることが出来なかったが、メーターセット一式はオークションで3500円
で落としていた。走行距離は22050km!よくまぁ、走りこんだもんだ。まぁ、カバーだけしか使わない
から別にいいや、というわけで、パソコン部品と偽って家に届けられたメーターセットはすぐさま隣の
バイク屋に。仕事の合間に、交換の仕方を聞きながらカバーを交換、と思ったら、なんと、カバー取り付け
のビスの支柱が折れている!仕方無いのでメータセットごと交換。うう、1万500kmしか走ってないのに
2万kmの表示かよー。しかも、メーターガラス上部がちょっと曇ってる!ううっ(涙)。
ま、使えるからいいや。
 そして、オークションに赤のタンクが!しかも、新品!何でや?と思いつつ、上限1万8千円で攻めたが
残念。落札出来なかった。
 しかし、その後今度はSの赤白ツートーンのタンクが!「左側に引っかき傷があります」
うーん、ちょうどニーグリップにあたる部分だし、CDか、旧車に良く付いてるラバーを張れば大丈夫やろ、
と言うわけで8000円即決価格で落札。
 でも、さすがにハーレーダビッドソンのロゴマークの付いた箱で家に届けられた時、さすがに親に
「何か買うたやろ?」と言われ、まさかバイク買ったとも言えず「い、いやぁ、隣にオークションで買ってくれ
って頼まれたんや。ほら、オークションって、最近やかましいからID持ってないと出来んし」と苦しい言い訳。
この時点で親父は薄々勘づいとったやろな。