財団法人 日本環境協会

 エコマーク事務局

〔財)紙再生促進センター
グリーンマーク実行委員会事務局

こういうマークの付いた商品がたくさん出ている事を、みなさんご存知かと思います。
最近では企業・官公庁の文具事務機の納品がエコマークやグリーンマークの付いた商品を優先的に購入しています。価格的にはちょっぴり高かったりするのですが、規模の大きい企業であればあるほど、社会的責任も大きくなる為、環境への取り組みは徹底されやすいのだと思います。
このマークの商品は、価格的に見るとやっと通常商品に近い、あるいは同額にまで下がってきました。が仕入れている方から見ても、卸している方から見ても利益率が通常商品に比べると明らかに悪いのが現状です(ま、ということはメーカーは泣いていないという事)。
再生商品にはものすごいコストが掛かっているのですから本来は高くなるのも仕方ない所だったのが、時代の流れからお買い求め易い値段になったのです。
是非、お買い物をされる時はマークのあるもの、リサイクルの利くもの、詰め替えできるのであれば詰め替え用をお求め下されば、と思います。
残念ながら私を含め、個人レベルになると「自分一人位の分なら大丈夫」などと思ってしまうのでしょうか。なかなかこれといってやっていないのが現実です。
しかし、出来る事は一杯転がっています。例えば、分別回収の徹底、不法投棄(ぽいすて)の禁止、などです。ペットボトルなどはもっと回収率を上げなければなりません。
また、マークの付いた商品を優先的に買うこと、これも重要です。売れなければ製造コストは下がらず、小売価格が下がりません。売れなければ再利用するために集められたものが消費されず、依然ゴミと化してしますわけです。
一時、町が廃品回収で雑誌を集めない事にしたことがありました。これには参りました。ただでさえ不況風の吹く中無駄なものを買わないようにと思っていた人々に、衝動買いで雑誌を買うな、といっているようなものだったからです。少年誌はかさばるから立ち読み、婦人週刊誌も美容室で、などと考えられたのか、定期購読の方が目減りしていきました。
そこで雑誌回収サービスを始めたわけです。雑誌離れ防御策として、もう一つは自己満足ですが、社会貢献の一つとして。
定期購読して頂いているお客様、定期購読物に限ってですが、ご連絡いただければ回収に伺うことにしたのです。
始めてすぐは理髪店美容室等ばかりでした。2ヶ月経った頃、個人の人が初めて利用されました。
と、同時期に、また町で雑誌も回収するという事になりました。
しかし、何で個人の人から連絡がなかったのだろうか、と思っていましたら、「買って読む度に破って生ゴミと一緒に捨てていた」という声を聞きました。
これでは再利用されません。この癖が付いてしまった方、すぐ直していただきたいです。
婦人会、学校PTA会などで回収が続けられていますが、新聞紙ダンボール缶はお金になりますが、雑誌は逆に回収業者に回収料を取られています。町役場の補助金無しなら毎回1万円余りの赤字になります。
私が回収した雑誌を持っていっていた業者も経営者が変わってからは、ダンボールはゼロ円なのに、雑誌はお金を取るようになりました。
状況は刻々と変わって(悪化かもしれない)行きますが、それでも子供たち、子孫にいい環境を残してやりたいという気持ちがある限り、できる事をやっていきたいものです。